公認会計士試験で実績のある公認会計士専門学校といえば、大原とTACがあげられます。昔からの実績を踏まえるとTACが強いですが、大阪を含む関西では大原も人気が高い傾向にあります。関西校の場合、公認会計士講座の講師は講義内でレジュメを用いて授業を進めるので、分かりやすいという口コミも多くあります。TACは講師が会計士試験合格者で揃えていますが、大原は科目合格者でも講師として指導を行っています。試験合格者だから指導力があるとは言えません。逆に科目合格者でも指導力のある講師は沢山います。なので、大原は講師の質が劣るとは言い切れません。近年は、公認会計士専門学校の中でも大原からの合格者数は伸びており、TACに匹敵する強さを誇っています。以前は、大原は税理士、TACは公認会計士と言われていましたが、近年は両者とも均衡している状態です。したがって、重要なのは学習環境と相性です。自分が集中して学べる環境であるかどうか、自習室は利用できそうか、講師との相性は良いかなど問題になってくると思います。特に自習室は利用しようと思っても席が満杯で使えなかったというケースがよくあります。これでは、効率良く学習ができなくなるので自習室の空き状況をチェックしておきましょう。また、講師との相性は重要です。相性が悪ければ勉強がスムーズにいかなくなってしまいます。大原の講師は親身になってくれると評判です。TACの場合は複数の校舎を掛け持ちしており、なかなか校舎に講師がいないということもあるそうです。他にも受験専念組は、大原は学校法人なので、生徒は学割が適用されるので助かります。特に勉強に専念できる人は大原が開講している全日制を受講するのも1つの方法です。受講料は100万円以上しますが、合格率は非常に高いです。その代わり、朝から晩まで勉強漬けの毎日になる覚悟が必要になりますが、短期合格も実現可能となります。以上、大原をTACと比べて紹介してきましたが、公認会計士専門学校の中では両行ともトップクラスの実績を誇っています。どちらに通っても合格できるだけの実力は習得可能です。なので、体験授業や説明会に参加して最後は自分に合うほうを選ぶと良いでしょう。
★大阪は大原の公認会計士専門学校も人気が高い!★
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